今日の気になるニュースはこれ。

読売新聞

教習所指導員、出勤途中に死亡ひき逃げ容疑
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111123-OYT1T00836.htm

大阪府の自動車教習所指導員が自動車運転過失致死。道路交通法違反（ひき逃げ）の容疑で逮捕。

１１月２３日午前６時１０分頃、出勤途中だった容疑者が被害者の女性（８２）を乗用車ではねてそのまま逃走。
１０分後に現場に戻って署員に事故を告げたそうです。
被害者の女性は病院に搬送されましたがまもなく死亡が確認されました。

容疑者は「前をよく見ていなかった」とか「何かにあたったのはわかった」なんて言ってますが、小石に乗り上げただけでもけっこうな衝撃なのに人にあたったらただ事じゃないとおもわなかったのかしら？
あ、ただ事じゃないってわかったから逃げちゃったのかー。

教習所の指導員だからってまったく事故を起こさないわけじゃない。
人間だから朝眠いのは普通だからぼーっとしちゃうのもわかる。

でも事故を起こした後のアフターケアって、一番教習所で教えてることじゃない？
実際自分が通ってた教習所では、そういう手順が書いてある冊子ももらったし、口酸っぱく「相手が大丈夫って言ってても必ず連絡先を交換すること！」って言われたものだけど…

ひいてから１０分間、容疑者が何を考えてたか知らないけど、その１０分で救えた命だったのではないかな。
８２年間の集大成がひき逃げだなんてあんまりすぎる。